接続ピン

◆接続ピン(2020/2/8)

  1. プリント基板に外部からの線を接続する端子として使います。
  2. TP(テストポイント)として動作状況を確認する端子としても使えます。
  3. 簡単で、非常に安価に作ることができます。

 接続ピン使用例

 TP(テストポイント)として使用した例

◆接続ピンの作り方と使い方(2020/2/8)

  1. φ1の穴をあけた場合はφ0.9の真鍮線をピンとして使います。
  2. 真鍮線は100円ショップ(ダイソー)にて売っています。
  3. φ0.9の銅線もありますが、熱伝導が良すぎるのか短時間で半田付けをしないと裏側(銅箔面)の半田が溶けてしまうことがあるため、注意が必要です。ちなみに熱伝導率は 銅が398W/mKに対し、真鍮は106W/mKです。
  4. 真鍮線を端から3mmの位置で直角に曲げ、曲げた所から7mmほどで切り離します。
  5. 基板に開けた穴に7mmの部分を通し、3mmの部分は半田付けして固定します。

 真鍮線(100均で購入)

 直角に折り曲げたピン

 3mm部分を半田付けした箇所

<完了>