導通テスター

作った理由(2006/10/14)
 私は7Kとか10Kコイルを自分で巻きますが、使用するウレタン線は0.05とか0.1mmという非常に細い線を使います。コイルを巻いて半田付けし、ケースを被せるという手順の中で 、気をつけていても線を切ってしまうことがあります。それを知らずに回路を組んで動作不良。調べてみるとコイルが切れていたということがあり、以来導通確認は自作の上で必須項目になりました。テスターで導通確認すればよいのですが、自作中はテスターも使っているため、それを外して導通確認するのは面倒なものです。そんなこともあり簡単な導通確認のテスターを作りました。

構造は?
 回路は電池とLEDと抵抗(1KΩ)を直列につないだだけのものです。プリント基板は彫刻刀を使って溝を入れ、部品を取り付けます。測定部にコイルの足を接触させ、LEDが点灯すれば導通が確認できます。

 外観

 導通確認中(赤色LEDが光っている)

<完了>