測定用端子付きダミーロード

50Ω12Wのダミーロード(2017/3/31)
送信機の調整でダミーロードにオシロのプローブを接続する場合、適当な端子が無くて困ることがあります。そのため測定端子付きのダミーロードを作ることにしました。

  1. サンキン(酸化金属被膜抵抗)200Ω3Wを4本並列につないで50Ω12Wとしています。
  2. 抵抗を20×20mmのプリント基板ではさみ、中央に同軸(3D2V)を通して端部にBNCコネクタを接続しています。
  3. φ0.9の真鍮線を出力端子として3箇所つけました。
  4. オシロとして測定するときはOUT1端子につなぎますが、FFTとして使うときにうまく表示されないことがあったため、小容量のコンデンサを介したOUT2端子を設けています。


20×20mmのプリント基板に200Ω3Wの抵抗4本を半田付けする。同軸は3D2Vを使用。

 φ0.9の真鍮線で作った端子に0.5Pをつないで出力を取り出す

 オシロのプローブを出力端子のピンにつないで波形を観測

<完了>