イヤホン                ホームに戻る

◆はじめに(2023/1/6)
移動運用時には相手局の声に集中したり、スピーカーの音が周囲に響かないようイヤホンを使っていますが、受信中にコードをひっかけてイヤホンが外れてしまい、相手局の声が聞こえなくなって慌てることがたびたびありました。これまで耳に負担の少ないインナー型を使ってきましたが、もう少し外れにくいものは無いかと探してみました。


イヤホンのタイプ(2023/1/6)
半世紀程前まではイヤホンといえばクリスタルイヤホンか、ラジオの付属品として付いてくるダイナミックイヤホン程度でした。しかしSONYのウオークマンが売り出されたころから、オーディオ用として様々なイヤホンが開発され、今はリモートワーク用としても広がりを見せ、更にワイヤレスや骨伝導など便利だけれど高価なものも多数あります。ここでは数百円で買える2つのタイプについて紹介します。

 
(左)クリスタルイヤホンとセラミックイヤホン (右)ダイナミックイヤホン


◆インナー型とカナル型(2023/1/6)

1.インナーイヤー型
これまでずっと使ってきたタイプで、耳孔の入口にひっかけます。圧迫感は少ないですが、少しずれると音が小さくなったり、コードが引っかかると外れてしまったりと、移動向きではないような気がしていました。

2.カナル型(canal=導管、細管)
耳栓のようにイヤホンを耳孔に入れ込むため、外れにくいという長所はありますが、長時間使うと圧迫感があったり、夏場は汗がこもりそうです。画像のカナル型はイヤーパッドが3種類(L/M/S)付いており、自分の耳に合わせて選ぶことが出来ます。

 (左)カナル型:YAZAWA製 (右)インナー型:ビクター製

 カナル型イヤホン本体とイヤーパッド(左から L、M、S)

◆コードの硬さ(2023/1/6)
これまでインナー型はビクター製を5個以上使ってきましたが、同じ型番でも買った時期によってコードの硬いものがあり、耳から外れ易かったものです。艶のあるコードは硬く、艶消しのものは柔らかいという経験値はありますが、メーカーによる違いもあり言い切る事はできません。パッケージの外から見分けるのは難しいですが、コードの柔軟性は注意すべき点です。

◆コードを引っ張って外れやすいかを確認(2023/1/6)
カナル型とインナー型を耳に入れ、コードを引っ張ってみましたが、当然ながらカナル型の方が外れにくいため、今後はこちらを移動時に持っていこうと思います。

<完了>