HF/VHFモニター+AF発振器
はじめに(2010/10/30)
自分の電波がどんな音なのかを知るモニターは、トランシーバの自作には必須のものです。むろんオールバンドのトランシーバーやゼネラルカバレッジの受信機でモニター出来ますが、ダイレクトコンバージョン方式はフィルタを通さないため生に近い音を聴くことができ、送信機の異常動作を見つけやすくなります。またトランシーバの調整用音源としてサイン波発振器も内蔵させます。
棚に取り付けたHF/VHFモニター+AF発振器
このモニターで出来ること(2010/10/30)
全体の構成(2010/10/30)
◆水晶の入手(2010/10/30)
7と50MHzはサトー電気で購入できます。144MHzはトリオのTR3200という430M/FMのトランシーバの中に入っていた432.48MHz用の水晶を使うことにしました。原発の24.0266MHzを6逓倍して144.160MHzを作ります。
◆調整方法(2010/10/30)
アンテナ端子には20cmほどのビニール線をつけます。
◆ケースについて(2010/10/30)
1mmのアルミ板をコの字形に曲げてケースとし、フタはつけていません。サイズは幅150×高さ30×奥行165mmで、木ネジで棚板の下側に取り付けました。また12Pの平ラグ板を3枚使い、下の画像のような配線をしています。
使い方
◆モニター部(2010/10/30)
◆AF発振部(2010/10/30)
発振部の出力をトランシーバのマイク端子に加え、変調がきれいにかかっているかをモニター部で聞きます。
<完了>