サイン波発振器
◆サイン波発振器(2017/8/5)
トランシーバーの調整用としてコンパクトなサイン波発振器が欲しくなりました。FCZの寺子屋シリーズにもありますが、ここではSWをONするとスタンバイスイッチもONで送信状態になるようにしました。発振周波数は1150Hzでボリュームにより出力を調整します。またトランシーバーに使うコンデンサマイクの出力はピークで15mV程度なので、ここでは0〜25mVまでボリュームで調整できるようにしました。
◆基板を作る(2017/8/5)
16×32mmのプリント基板を縦横4つのブロックに分かれるよう彫刻刀で溝を入れてFCZ基板のようなものを作り、各ランドに部品を半田付けします。
(左)プリント基板に彫刻刀で溝を入れる (中)実体配線図 (右)部品を半田付け
(左)テイシンのケース(70×40×25mm)に他の部品と共に収納 (右)外観
◆出力波形(2017/8/5)
下の画像のようなサイン波で、FFTで見ても倍数波らしきものは観測されませんでした。出力の結合コンデンサ103と直列に10kΩを入れることによって歪を少なくすることができました。
(左)オシロスコープの画像 (右)FFTの画像
<完了>