スパイラルチューブ

特徴と使い方(2018/8/17)

  1. ポリエチレン製のラセン状チューブで、数本のケーブルをまとめたり、ケーブルの外被がこすれる場所では保護目的に使います。
  2. 数本のケーブルの上にグルグルと巻き付けることで全体をまとめることができ、見た目にもスッキリします。
  3. 再使用が可能で、配線の様子を見てから後付けができ、修正も簡単です。
  4. 途中からケーブルを引き出すこともできるので、自由度の高い材料です。
  5. 直径が細いものから太いものまで何種類もあるので、用途に応じたサイズを使ってください。

 

 同軸を3本まとめたところ

 途中からケーブルを引き出す


◆スパイラルチューブの自作(2020/6/10)

  1. 節約を題材にしたラジオ番組で「ストローと鉛筆削りを使って電線をまとめる」というものがありました。要は「ストローを螺旋状に切ってスパイラルチューブを作る」のかと解釈し、やってみることにしました。
  2. 鉛筆削りは持っていないので、ストローを右手で回しながら左手に持ったカッターナイフで切り進めました。
  3. 15mm〜20mmほどのピッチで切り進め、多少いびつになっても構いません。なおピッチを細かくすると電線をまとめる力が弱くなります。
  4. ストロー自体の肉厚が薄いので、多くの電線をまとめる力はありませんが、数本程度でしたら使えそうです。

 ストロー

 ストローを回しながらカッターナイフで切り進める

 スパイラル状にカットしたストロー

 電線をまとめる

<完了>