プリント基板試験台

◆はじめに(2008/1/20)
 初めてのプリント基板を起こしたときは、うまく動作してくれるか不安なものです。いきなりケースに取り付けてしまうと、動作不良のときは修正のためにケースから外さねばないため手間がかかります。そんなとき写真のようにL型アングルを使った試験台を作ると、基板の両面から作業できるため部品交換が容易になり、これで十分に動作を確認してから正式にケースへ取り付ければ、製作はスムーズに進みます。

試験台の形状は操作機能やプリント基板の枚数などにより、色々な種類が考えられると思います。ここではSSBトランシーバとして100×75mmの基板2枚を使ったもので、あくまでも参考としてください。

  1. パネルに操作機能としてのチューニング、音量、マイク、イヤホン、Sメータ、アンテナ端子、電源コネクタを集める。
  2. プリント基板はL型アングル2本に固定する。
  3. 操作パネル、プリント基板はスペーサで浮かせ、ビスで固定する。

<完了>