ビニタイ                      ホームに戻る

ビニタイ(2022/3/4)
ビニタイはヒモ状や棒状のものを束ねるためのもので、ホームセンターで園芸用としてよく売られています。直径0.4mm程の針金を幅3mmの帯状フィルムで挟み込んだもので、お菓子などが入った袋の口元を縛るとか、ケーブルを束ねるなど日常でも手軽に使えます。100円ショップでは20cm(200本入り)、15cm(300本入り)、10cm(400本入り)のものがあり、ロールになったものを必要な長さに切って使うタイプもあります。

名前の由来(2022/3/4)
株式会社共和のホームページには以下のように書かれています。 ビニ(VINY)には「植物のツル」という意味があります。しなやかでありながら添え木や支柱などにしっかりと巻きついて離れない「植物のツル」のイメージを「ひねって結ぶ」結束ひも(タイ)に重ね合わせ、結束タイ関連商品のブランドネームとして採用しました。

1966年(昭和41年)商標登録とのことなので、他社は「ビニールタイ」と呼んでいるようです。セロテープと同じような感覚で一般的には「ビニタイ」という名前を使っているのでしょうね。

 ビニタイの構造

 ビニタイ2種(10cmと20cm)

使用例(2022/3/4)

 ケーブルに巻き付けて束ね、末端をひねれば固定できます。

 同軸をポールに仮止め

<完了>


参考資料

  1. 株式会社共和のホームページ