ピカール                      ホームへ戻る

はじめに(2022/9/23)
部品というものは長年空気に曝されていると、表面が錆びたり、くすんだりします。今回は「ピカール」という金属磨きを使ってBNCジャックを磨いてみました。コロナ、ウクライナ、円安と2022年は変動の年で、物価は食品だけに限らずパーツも値上がりしています。何十年も前に買った部品でも、汚れを落とせば蘇ってくるのは嬉しいものです。古い部品を再生して再利用しましょう。

ピカールとは(2022/9/23)

  1. 日本磨料工業KK製で真鍮製の仏具を磨く時に使っているのを見た記憶があり、ホームセンターでは家庭用洗剤のコーナーで扱っています。
  2. アルミナ系の研磨剤を脂肪酸と灯油に混ぜたベージュ色の液体で、粒子は3μで番手は#4000とのことです。ビバホームにて300gで470円(税込)でした。
  3. 真鍮・銅・ステンレス・アルミ・錫・鉄等の金属、及びプラスチックを磨くことに使われます。
  4. 灯油が入っているので独特のツーンとくる匂いがあります。
  5. 長期間空気に曝されていて、表面がくすんできたニッケルメッキのビスの頭を磨いてみると、きれいになりました。

 ピカール液

◆BNCジャックを磨いてみる(2022/9/23)

  1. 長年使って表面が汚れてきたBNCジャックを磨いてみました。
  2. 綿棒にピカールを付け、5分ほど表面を磨きます。
  3. 歯ブラシを使って水洗いし、表面を布で拭いたところピカピカになりました。

 汚れの多い赤枠の方を磨きます

 綿棒にピカールを付ける

 綿棒で約5分磨く

 水洗いし布で拭くとピカピカになりました

<完了>