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銀みがき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戻る

◆はじめに(2021/6/4)
４０年以上前のことですが、銀メッキのＢＮＣコネクタが１Ｋ程していた頃、秋月では店の奥で中古品を０．１Ｋで売っていました。東京出張の折には秋葉原を訪れ、程度の良さそうなのをいくつも買い込んで、それが未だに残っています。ただ表面が黒ずんでおり、銀磨きクロスで磨いても細かい箇所には届きません。そんな訳で黒ずみの落とし方につき、ネットで調べて試行したものを紹介しますんで

◆銀製品の黒ずみ落とし(2021/6/4)

銀メッキのＢＮＣコネクタを長年使っていると表面が黒くなってきます。
ネットで調べると黒いものは硫化物とのことで、その黒ずみを落とす方法が紹介されており、下の手順のように試行してみました。
重曹液による処理が終わった状態でピカピカになったとは言えませんが、その後の水洗い時に歯ブラシにクレンザーを付けて磨いてみたら黒ずみが落ちてきれいになりました。
重曹液処理をせずに最初からクレンザーだけで磨くと、同等レベルにするまでは時間がかかります。またハブラシではコネクタ内側の狭い箇所を磨くことはできません。
更に乾いてから銀磨きクロス（１００均の工具コーナーにあり）で表面を磨くと、艶が出てピカピカになりました。
重曹(炭酸水素ナトリウム）は１００均の掃除用品コーナーで売っています。

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(左）処理前　(中）処理液から出したところ　（右)歯ブラシとクレンザーで磨いたところ

　
銀磨きクロスで　（左）磨く前　(右)磨いたあと

◆手順(2021/6/4)

　小鉢などの器にアルミホイルを敷く

　器に沸騰した湯を入れ、水３に対し重曹１の割合で入れて溶かす→泡が出る

　コネクタを器の中に入れ、数分待つ

重曹液による処理が終わった状態でピカピカになったとは言えませんが、その後の水洗い時に歯ブラシにクレンザーを付けて磨いてみたら黒ずみが落ちてきれいになりました。

　
(左）数分後の状態　(右）ハブラシにクレンザーをつけて磨いたあと

◎最後に水洗いして良く乾かしましょう

＜完了＞

参考資料