周波数カウンタ3 戻る
◆はじめに(2022/3/11)
ネットで周波数カウンタユニットがあることを知り、アマゾンで注文すると中国から1週間ほどで届きました。開梱すると入っていたのはカウンタユニットと接続ケーブルが2本のみ。取説は入ってないためネットから中国語に英語併記のものををダウンロードしました。取説の日付が2014年8月のため、8年ほど前から販売されていたようです。中間周波数のオフセットができるためトランシーバーの外付け用に使おうと思いますが、まずは取説の解読から始めましょう。
周波数カウンタユニット
◆仕様(2022/3/11)
◆接続ケーブルの種類(2022/3/11)
2本の接続ケーブルは赤と黒の向きが違います
◆電源の接続(2022/3/11)
電源用接続ケーブルをコネクタに差し込む
◆信号入力部(2022/3/11)
コネクタを外す
同軸0.8DQEVを基板に半田付け
◆周波数オフセットの方法(2022/3/18)
測定周波数にトランシーバーの中間周波数10.7MHzを加算する方法について説明します。
(左)オフセット開始 (右)010.7000に設定
(左)オフセット加算 (右)オフセット10.7MHzに設定
144F2機のVX0出力134.3MHzを入力端子に接続し145MHzを表示
◆桁数の切り替え(2022/3/18)
小数点以下の表示を3桁にするか4桁にするかの選択は、周波数表示中にボタンBを押すことによって切り替えることができます。
小数点以下の表示選択 (左)3桁表示 (右)4桁表示
◆システムリセット方法(2022/3/18)
◆外付けカウンタとして使う(2022/3/25)
自作のケースに収納
接続図
144S6機の外付けカウンタとして使う
◆周波数の異常表示について(2022/3/25)
トランシーバーの外付けカウンタとして使ってみると受信時は問題なく周波数を表示しますが、トランシーバーとして使う場合はどうでしょうか。
144S6機(144MHz SSB 3W) : 受信→送信、送信→受信 に切り替えた時の1回目のカウントのみ周波数が多く表示され、その後は正しく表示されました。
変調をかけても特に異常表示はありませんでした。
144F2機(144MHz FM
1W) : 送信にすると不安定な周波数を表示します。カウンタの感度の良さが144F2機の送信出力を拾って誤動作していると思われ、
基板上にある「感度調整」の半固定抵抗2個を回してみましたが、正常な表示にはなりませんでした。
高周波の回り込み対策をどのようにするかが課題です。
7H4機(7MHz SSB 2W) : 受信→送信に切り替えた時の1回目のカウントのみ周波数が少なく表示され、その後は正しく表示されました。
変調をかけても特に異常表示はありません。オフセット周波数は12.797MHzの減算として設定しました。
◆使用感(2022/3/25)
<完了>